夏の日の思い出

私は近所のスイミングスクールの一般開放日に足繁く通っていました。



小4の時の思い出です。


夏は暑いからプールによく入っていました。

よく考えたら平日だった気もするけど、
私はスクールが始まる夕方までの間にプールに入ってました。


一人でチャリで通い、
隣のスーパーでジュースを買って飲んで帰るのがとても楽しかった記憶。


家は両親不仲で
とにかく夜が憂鬱な時だった。

父親の帰ってきた時の車のバックランプが見えると心臓がカーっとなるような感覚に襲われてる時期でした。

それは数年続いてましたが。

父親がピンポンを押すと私が走って玄関に出る。

遅いと不機嫌になるのが怖かった記憶。


でも、
そんなこと気にしてないふり。


そんな夜を迎える前に
プールタイム。

癒しの時間ー!!


息を思い切り吐いてから潜ると
体はどんどん底に近づく。

ゴーグルから見える天井がとても幻想的で好きでした。

(病んでる子です)


そして音。

全てくぐもって聞こえて、
水の音がブクブク、ボゴボゴ。


この世に私一人だけなんじゃないかと思うような不安感と安心感と

プールの底に背中をつける非日常的な感じがとにかく好きでよくやってました。


塩素の臭いと冷えた体と濡れた髪の毛で外に出て、
小さいパックのジュースを飲んでから

遠回りして家に帰る。


今考えたら小学生女児の行動としては危ない!!


当時は楽しかったし、母親にも止められなかったし、
とても楽しかった現実逃避の時間。

もちろん当時の私に現実逃避の概念はないはずだから、
素で現実逃避してたんだろうな。


自然がさせる行動ってこと。



プールの底に沈みたい!!