思い出す

途中後から来た妊婦さんが先に分娩室へ行き、助産師さん達はバタバタと急ぐ。

2人目だったから早かったそうだ。

長く感じた。

まだどうやって産むのか分からなかった。

ただ息をたくさんしなくては。

ソーマに空気を送らねば。

でも痛すぎる。

と、

かなり弱気なことも思いました。

朝になっても破水しなかったから

7時に人工破膜。

それから陣痛はピーク。

旦那はそこからお仕事へ。

絞り出した言葉は

「気をつけてね…」

彼も寝てないわけで…。

一ヶ月前に事故ってたから余計。

ワガママ言って分娩室に行った。

産ませてくれ。

子宮口も10センチ。

はやくはやくー。

痛みが引く2分くらいの間に眠気が押し寄せる。

変な椅子に座らされてベテラン助産師さんはパソコンかたかた。

「力が出ない」

「力まないほうがいいのよーほほほ!」

「ほんとに…ほんと」

嘘を言う余裕はないのです。

時計は9時。

やばい。

眠すぎる。

痛みが薄らぐような気がした。

それは良くないのですが。